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とっておきコラム
Column
2016-12-28
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今年も仕事納めになりました

1年が経つのは、本当に早いですね。

若い頃、「年を重ねればその分どんどん早く経っちゃうよ。」なんて聞いていましたが、今はその言葉を実感しています。


年賀状をなんとか午前中に作ってポストに入れて、午後はお客様のサポートに行き、なんやかんやと、夜9時を過ぎ、パソコンの前に座っています。


今年も、新しい出会いにも恵まれ、良い年を送らせていただきました。

特に、自分自身の意識を高めてくれたのが、放課後等デイサービスすてっぷの立ち上げからずっと携わらせていただいていることです。

こどもたちの指導員に入ることや、時には親御さんの相談を受け、大切なスタッフのフォローをしながら、私も一緒に成長させていただきました。


先日12月27日、今年最後のイベントで、浜松市動物園に行ってきました。



残念ながら午前中は雨で、風も強い日でした。

動物が雨宿りをしながら、歩いている私たちを注目している姿が見受けられ、飼育員の方に「雨の日に外を歩くのは人間くらいだよ。」と話しかけられ、みんなで大爆笑しました。


天気予報では、午後から晴れるということでしたので、まずは、屋根のあるところで昼食をとることにしました。



いつも外出すると、こどもたちの食欲は増進します。室内と屋外では、気持ちも違うんですね。

食事の後は、ステージ(のようなところ)で歌やダンス大会でした。

天気が良くなく、他のお客様はほとんどいなかったので、のびのびと過ごしてもらいました。

天気予報とおり、午後には雨も止み、日差しが出てきました。

「かわいいね」「くさいね」「おおきいね」など、動物を見ているこどもたちの反応は様々。中には、動物の鳴き声を真似している子もいました。


動物園から帰ると、留守番をしていた自発管(児童発達支援管理責任者)から、「今日あった出来事を日記に書く」と「今から明日すてっぷに来るまでのスケジュールをグラフに書く」との宿題を出され、「え~~~~~っ!」と言いながらも、みんな椅子に座り、宿題を始めました。


以前は、座ることができない子も「椅子に座る」の行為ができるようになり、何も書けなかった(書かなかった)子が「続けて書く」ことができるようになっています。

これは、スタッフとこどもたちが共に努力をし、変化していることです。


今までは、労務管理に必要な社会人のメンタルヘルスを中心にしていましたが、子供の心理や発達の障害にも携わるようになり、個人だけではなく、家族や周りの関わり方がいかに大切なのか改めて学習をしています。

最近では、いじめや自殺、家族の貧困なども、新聞等で多く掲載されるようになり、考えさせられることがいっぱいです。


来年は、大人の心理はもちろんのこと、こどもについても、もっと体験や学習をし、いろいろな活動も積極的に参加をしていきたいと思います。


今日のコラムは、主に最近刺激を受けていた事柄を記載しましたが、来年も今年同様、当社の柱である介護職専門の派遣会社として、大切なスタッフのサポートや、研修事業、カウンセリングなども、全力で取り組んでいきます。


今年も、沢山の方々に感謝して、新年を迎えます。


ありがとうございました。

来年も、よろしくお願いいたします。

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