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2018-03-14
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外国人就労・定着支援研修

先日、外国人就労・定着支援研修が実施されている2会場で、講話をご依頼いただきました。

当社が定住外国人の方々の介護職就労のお手伝いをさせていただいているということもあり、「福祉の仕事についてなんでもいいから講話をお願いします」ということでした。


この研修は、レベル1~3があり、

レベル1:初めて日本語を勉強する人、日本語を少し話せる人、ひらがな・カタカナの読み書きが苦手な人に向けたコース

レベル2:ひらがな・カタカナの読み書きができる人、日本語を少し勉強したことがある人、丁寧に話すことが苦手な人に向けたコース

レベル3:ひらがな・カタカナ・簡単な漢字の読み書きと日本語による会話が出来る人、状況や相手に合せた職場での話し方を身に付けたい人に向けたコース

この研修から、さらにスキルアップのコースがあります。


今回、レベル1のコースを受講される方向けの講話のご依頼でした。

日本語がどれくらいご理解いただけるのかが想像できず、内容については正直かなり悩みました。

視覚資料を使い、ビデオを流すなどの工夫をして、介護の仕事をイメージしていただける内容にしました。


講話当日研修会場にお邪魔すると、受講者の方々の机には、日本語研修で使用されているテキストが置かれていました。


この研修は夜のコースで、ほとんどの方が昼間仕事をされています。

努力されているんですね。


講話風景です。


まずは、私の自己紹介と皆さんに質問しながらご挨拶です。

質問:①にほんにきて、なんねんになりますか? ②しごとは、なにをしていますか?

やはり製造業の方が多いですが、事務職の方もいらっしゃいました。

そのあとは、下記の流れです。

・介護の仕事について

・外国人の介護研修の様子

・介護福祉士を取得した外国人の話

・自分自身を振り返る

・あなたはなぜ働くのですか

・あなたの未来を教えてください


最後は1人1人とハイタッチをし、ステキな未来になりますようにの願いと、日本に来てくださってありがとうの感謝の言葉をお伝えしました。



後日、何人かの受講者の方が、介護職に興味をもってくださったとご報告をいただきました。


またお会いできる日もあるかもしれませんね。


出会いに感謝です。

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